今回は、俳優の武田真治についての記事です。
繊細な演技力で、映画・ドラマ・舞台などで長きに渡って、活躍してきた武田真治。
2018年に終了を迎えたフジテレビの超人気バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」では、俳優の際のキャラクターとは違った魅力で存在感を発揮し、見事にレギュラーを務める。
また、番組でも、取り上げられる程のサックスの腕前は超一流。
そんな、武田真治の近年の活躍ぶりに異変が見られていると感じているのは、私だけでしょうか。
若かりし頃の、武田真治と言えば、繊細で触れたら壊れてしまいそうな程の美少年キャラで
売ってきたと言ってもいい程の俳優だと言う思いは誰しもの共通認識でしょう。
それが、今では、武井壮・なかやまきんに君ばりに筋肉を前面に押し出した活動で
お茶の間を湧かせている事に、驚きを隠せません。
今回は、一体いつから、武田真治はこれほどの筋肉タレントへの転向に至ったかを調査していきたいと思います。
目次
武田真治のキャリアと演技力(年齢・身長)
1972年12月18日北海道生まれ。
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1990年に芸能界デビュー。
デビューのきっかけは「ジュノン・スーパー・ボーイ・コンテスト」でのグランプリ受賞による物。
現在の年齢は、46歳。キャリアは芸歴29年。
代表作は、ドラマ「NIGHT HEAD」「南くんの恋人」「君の手がささやいている」映画「御法度」など
映画「御法度」では、ブルーリボン賞助演男優賞受賞。
武田真治は10代のころから芸能界で役者として活躍しています。
現在では役者だけでなく、CMやバラエティ番組などでもマルチな活躍をしているマルチタレントとも言えます。
武田真治の過去の画像と現在の筋肉(画像)
若い頃は、フェミニンなイメージで、現在の武田真治とはまるで別人の印象です。
現在の肉体美は、見事の一言ですね。
まるで、試合前のボクサーのような、無駄のない体です。
NHK「みんなで筋肉体操」紅白出演でサックスからイメチェン!
何と、筋肉芸で紅白歌合戦に出演してしまった武田真治。
こんな形での出演は武田真治以外、今まで誰もいなかった事でしょう。
この紅白歌合戦出演について、武田真治は、こう発言している。
「最近筋肉を取り上げられることが多くて、本業が何か分からなくなってきた」「今年は俳優としても爪痕を残していきたい」
筋肉が話題になり過ぎているので本業の役者にこれからは比重をかけていくということなんでしょうね。
武田真治の筋トレメニューとベンチプレス
調べたところによると、武田真治は、メニューとしては、ベンチプレスを
メインにトレーニングをしているようです。
腹筋を鍛えるトレーニングは、基本やってないそうです。
また、極度の食事制限なども行っていない模様です。
フジテレビ「芸能界特技王決定戦 TEPPEN 2019 冬の陣」に出演した際に
44キロのベンチプレスを109回も持ち上げる記録を達成。
その記録は多くのアスリート達を驚かせました。
武田真治はいつから、鍛え始めたか?筋肉に関する発言
武田真治が、いつから、筋肉を鍛え始めたのか。
なぜ、はじめたのか?
自分の華奢なイメージ、繊細なイメージを払拭したかったのか?
どうやら、そういった自身のイメージを変えたいと言った類のものではなかったようです。
答えは、武田真治が2014年に発売した、自身の著書「優雅な肉体が最高の復讐である。」に記されている。
筋トレを開始したのは25歳のとき。
顎関節症を発症してしまい、その原因が体力不足で、負担がすべて顎にかかってしまっているからだと医師から告げられます。
治療のため、全身に筋肉をつけるよう指導されたのです。
「当時は体力がなかったので、すべての負担が顎の関節にかかってしまっていました。強烈な偏頭痛に苦しみ、口を開けられないから食事も面倒になってくる。そうするとますます身体が痩せていくという悪循環。医師から身体全体に筋肉をつけて顎の負担を減らすように指導され、最初に薦められたのが縄跳びでした。縄跳びって大人になってやってみると結構難しいし、キツいんです。最初は50回もできませんでしたが、毎日跳び続けていたら、1カ月後には1度に500回跳べるようになりました」
武田真治が25歳の時と言うと、1997年です。
今年で約22年のトレーニングキャリアとなります。
あれだけの見事な体は一朝一夕では身に付ける事は出来ないと言う事ですね。
役者として、誠実に、演技と向き合って来たストイックさがあったからこその
努力の賜物なのでしょう。
武田真治は、体を鍛え続ける理由を、日本テレビ「しゃべくり007」でこう発言している。
「僕にとって(筋トレ)は精神安定剤なんです」とコメント。その理由を「世の中って90キロ持つより辛いことはない」「肉体をコントロールしている僕には精神があるってことで、これをやって出かけると安心して出かけられる」などと、独自の理論を語った。
また、日本テレビ「スッキリ!」では、
「人の痛みをよりわかる人間になりたい。女性は痛みを伴い生きている。常にどこか筋肉痛であることで生きてる権利を自分自身に与えている」と理由を解説。
これを極端に言うと「『出産の痛みを経験できないから』という言い方になってしまう」と語った。
この発言を受けた、司会の加藤浩次は理解に苦しみ、困惑。
久しぶりの、めちゃイケレギュラーだった2人の絡みは、懐かしくもあり、スタジオは
独特の笑いが生まれました。
果たして、2019年は、武田真治にとって、どんな1年になるのでしょうか。